【PCプラス】エクセルの数式エラーを印刷しないようにする

エクセルで、割り算の計算式を入力したときに、分母の数値が0になっていると、セル内にエラーが表示されます。



(分母が0の場合のエラー表示)

当然、印刷しても、エラーが表示されたままになっています。

実務補習で、計算書を印刷したら、上記のエラーが、大量にあり、「このままでは、不細工で提出できない」と思い、あわてて、エラーのでているセルの計算式をDELキーで削除しました。
しかし、いちいち削除するのは、面倒ですし、分母のセルに数値が入力された場合、数式を再入力しないと、空白のままになるなど、間違いのもとです。

このような場合、印刷時だけ、エラーを空白にする方法があります。
まず「印刷プレビュー」を選び、プレビュー画面を表示します。
画面上の、「ページ設定」のボタンを押します。
「ページ設定」の画面が出たら、「シート」タブを選択します。
画面の中央の右部分に、「セルのエラー」というコンボボックスがあります。
このコンボでエラーの表示方法を変更できます。

上の画面のように、空白やハイフンを選択できます。
ためしに、ハイフンを選択して印刷したイメージを見てみます。

以上のように、印刷時だけエラーが空白になったり、ハイフンに置き換わります。(画面入力時は、エラーが残っていますが)

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