エクセルで、すでに入力済みのセルに対し、文字列を追加しようとすると、入力済みの文字が消えてしまいます。
例)”愛知県”と入力されているセルに、”名古屋市”を追加しようとする。
該当のセルに移動し、おもむろに文字列を追加すると、
入力済みの”愛知県”が消えてしまう。
これを回避するため、数式バー(赤枠の部分)を、マウスでクリックして、カーソルを愛知県の最後に持ってくるという方法もあります。
しかし、面倒ですよね。
このような場合、編集するセルに移動した後、F2キーを押すことで、編集モードに切り替わります。
カーソルは、自動的に入力されている文字列の最後(今回は愛知県の後ろ)に設定されます。
また、セルに文章を入力中にカーソルキー(矢印キー)を押すと、カーソルが1文字移動するのではなく、隣のセルに移動しますが、
この場合も、F2キーを押しておくと、セル内の文字列の移動になります。
長い文章を入力する場合には、重宝すると思います。